読書記録『人間失格』

こんばんは、ねこめです。第ニ回目は、太宰治の『人間失格』です。

次の書き出しから始まる「第一の手記」はとても有名ですよね。

恥の多い生涯を送って来ました。

https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/301_14912.html

手記の主である葉蔵の幼少期から晩年まで、その歪み狂った生き様を覗き見ることができます。

正直なところ、読後の感想は「死にたい」でした。

物語を読むときの癖で登場人物に感情移入してしまうのですが、共感を超え、同調したかのような感覚です。

困ったことに丸一日ほどは何もする気力が湧かず……。その後少しづつ元の調子に戻ってきたものの、数日は負の感情を引きずりました。

なので、他人にオススメしにくいお話です。特に、感情移入しやすい人や精神的に不安定な人、自殺願望がある人は読まない方が良い気がします。逆の捉え方をすれば、読んでも平気な人、主人公の心情や言動が理解し難い人は、精神的に安定していると言えるかもしれません。

覚悟のある方は下記のリンクから読んでみて下さい。

青空文庫より『人間失格』太宰治
https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/301_14912.html