2019-10

読書記録

読書記録『女生徒』

こんばんは、ねこめです。第十ハ回目は太宰治の『女生徒』です。この小説は、有明淑という女性の日記を題材として書かれた作品らしく、思春期の少女特有の悩みや気分の浮き沈みが描かれています。 あさ、眼をさますときの気持は、面白い。かくれんぼ...
読書記録

読書記録『風立ちぬ』

こんばんは、ねこめです。第十七回目は堀辰雄の『風立ちぬ』です。次の詩句が印象深く残る作品ですよね。宮崎駿監督の映画『風立ちぬ』にも、この小説のエッセンスが盛り込まれていることで有名ではないでしょうか。 風立ちぬ、いざ生きめやも。 ...
読書記録

読書記録『光と風と夢』

こんばんは、ねこめです。第十六回目は中島敦の『光と風と夢』です。 『宝島』や『ジィキルとハイド』などを生み出した作家、ロバァト・ルゥイス・スティヴンスン(R・L・S・)氏の晩年を描いた作品です。本文は日記の体裁で書かれており、一八八...
読書記録

読書記録『夜の構図』

こんばんは、ねこめです。第十五回目は織田作之助の『夜の構図』です。今日は織田作之助の誕生日なので彼の作品から気になった作品を読みました。 自作の脚本の上演を見るために上京してきた信吉が、宿泊場所の第一ホテルを主な舞台として様々な人と...
小説

『トネリコの魔女』序章 新月の夜の夢 002 魔女の隠れ家

 森の奥に進むと、底まで透き通った美しい泉が見えてきた。魔女は泉を覗き込み、水面に映る自分の姿に向かって問いかける。  「今日のメニューはなんだい?」  すると、水面の魔女はゆらゆらと搔き消え、代わりに〝古エルガスト語〟で綴られた...
読書記録

読書記録『かいじん二十めんそう』

こんばんは、ねこめです。第十四回目は江戸川乱歩の『かいじん二十めんそう』です。今日は江戸川乱歩の誕生日なので彼の作品を選びました。 この『かいじん二十めんそう』は二篇あって、講談社の「たのしい一年生」や「たのしい二年生」に掲載されて...
読書記録

読書記録『天衣無縫』

こんばんは、ねこめです。第十三回目は織田作之助の『天衣無縫』です。 主人公の政子がお見合い結婚する物語なのですが、とにかく相手の男が碌ろくでもないのです。 しかもそれは、なにも今日明日に始まったことではなく、じつはあの人のお饒...
読書記録

読書記録『やまなし』

こんばんは、ねこめです。第十二回目は宮沢賢治の『やまなし』です。 小さい頃、絵本などで読んだことがある人も多いのではないでしょうか。蟹の兄弟が登場する物語です。 『クラムボンはわらつたよ。』『クラムボンはかぷかぷわらつたよ。』...
読書記録

読書記録『夜汽車の食堂』

こんばんは、ねこめです。第十一回目は中原中也の『夜汽車の食堂』です。 中原中也の第一印象は「とってもかわいい文を書く人」でした。オノマトペが多いからかな?言葉遣いも好きです。お魚フライ。 その列車の食堂は明るくて、その天井は白...
読書記録

読書記録『あばばばば』

こんばんは、ねこめです。第十回目は芥川龍之介の『あばばばば』です。 海軍学校の教師である保吉が、学校の往復のついでに或るタバコ屋へと度々通う物語です。タバコ屋の主人やお上さんとのやりとりに、思わずほっこりします。 或る日、学校...