読書記録

読書記録

読書記録『畜犬談』

こんばんは、ねこめです。第二十六回目は太宰治の『畜犬談』です。犬に対する恐怖心が強すぎるが故の、珍妙な行動が面白かったお話でした。副題に「―伊馬鵜平君に与える―」とあるのですが、この物語の主人公「私」は太宰のことですかね?(調べてもはっき...
読書記録

読書記録『檸檬』

こんばんは、ねこめです。第二十五回目は梶井基次郎の『檸檬』です。梶井基次郎の作品を初めて読んだのですが、直感的に「この人、わたしと同類だ」と親近感を覚えました。 えたいの知れない不吉な塊が私の心を始終圧おさえつけていた。焦躁しょうそ...
読書記録

読書記録『卍』

こんばんは、ねこめです。第二十四回目は谷崎潤一郎の『卍』です。柿内園子が〝先生〟のところを訪ね、自身の体験した事件を語る形で物語が展開されていきます。 先生、わたし今日はすっかり聞いてもらうつもりで伺いましたのんですけど、折角せっか...
読書記録

読書記録『キキリツツリ』

こんばんは、ねこめです。あけましておめでとうございます。今年もコツコツ読書を続けていきたいと思います。さて、第二十三回目は夢野久作の『キキリツツリ』です。(余談ですが一月四日は夢野久作の誕生日でしたね!) 露子さんは継子ままこで、い...
読書記録

読書記録『或阿呆の一生』

こんばんは、ねこめです。第二十二回目は芥川龍之介の『或阿呆の一生』です。断章「四十九 剥製の白鳥」にあるように、彼(芥川)の自叙伝として書き上げられました。 彼は最後の力を尽つくし、彼の自叙伝を書いて見ようとした。が、それは彼自身に...
読書記録

読書記録『神樂坂七不思議』

こんばんは、お久しぶりです、ねこめです。先日はデザフェス出展の為、東京に行って来ました。という事で、第二十一回目は泉鏡花の『神樂坂七不思議』です。神楽坂、東京の中でも好きな場所の一つなのでワクワクして読みました。 「不ふ思し議ぎだ不...
読書記録

読書記録『キリストのヨルカに召された少年』

こんばんは、ねこめです。第二十回目はフョードル・ドストエフスキーの『キリストのヨルカに召された少年』(神西清訳)です。今日は死者の日らしいので、死者に纏わるお話を選びました。 「ヨルカ」って何だろう?と思い調べてみると、ロシア語でツ...
読書記録

読書記録『白』

こんばんは、ねこめです。第十九回目は芥川龍之介の『白』です。今日は犬の日らしいので、犬が主人公の物語を選びました。『白』というタイトルはその主人公犬の名前でもあります。 或る日のこと、白はお隣の黒くん(犬)が犬殺しに捕まっているのを...
読書記録

読書記録『女生徒』

こんばんは、ねこめです。第十ハ回目は太宰治の『女生徒』です。この小説は、有明淑という女性の日記を題材として書かれた作品らしく、思春期の少女特有の悩みや気分の浮き沈みが描かれています。 あさ、眼をさますときの気持は、面白い。かくれんぼ...
読書記録

読書記録『風立ちぬ』

こんばんは、ねこめです。第十七回目は堀辰雄の『風立ちぬ』です。次の詩句が印象深く残る作品ですよね。宮崎駿監督の映画『風立ちぬ』にも、この小説のエッセンスが盛り込まれていることで有名ではないでしょうか。 風立ちぬ、いざ生きめやも。 ...